
About
設備
イオンシネマ独自のサービス
ULTIRA(ウルティラ)
イオンシネマ独自の巨大規格スクリーン。
2022年2月現在、15劇場/16スクリーンに導入されている。
グランシアター
全席リクライニングシートのシアター。
2022年2月現在、6劇場に導入されている。
シアタス心斎橋の鑑賞料金は4,000円(ウェルカムドリンク、スイーツ、ブランケット付き)
それ以外の導入劇場についてはワンドリンクサービス付きで2,500円(シアタス調布のみ3,000円)。岡山のみ上映前から利用可能な専用ラウンジ完備。
ゴールドクラス
バルコニー席を完備したスクリーンとなっており、通常とは異なる特別仕様のシートとなっている。
追加料金は500円でワンドリンクサービス付き、上映前から利用可能な専用ラウンジ完備。
2022年2月現在、4劇場に導入されている。
げんキッズシアター
遊具施設とスクリーンが一体した子供向けシアター。
2022年2月現在、常滑のみに導入されている。
アップグレードシート
通常座席の、横幅約2倍、足元約1.5倍の広さを確保したゆとりのあるシート。パーテーション、上着掛け、荷物置きが完備されている。
追加料金は500円でワンドリンクサービス付き。
2022年2月現在、19劇場に導入されている。開業後に導入した劇場については総座席数が従来より減らされている。
その他サービス
IMAX
IMAXコーポレーションが手掛ける独自の上映システム。
2022年7月現在、イオンシネマでは3館に導入されている(IMAXレーザー:2/IMAXデジタルシアター:1)
2023年1月19日、新たに全国7館(シアタス調布、幕張新都心、越谷レイクタウン、新潟南、各務原、岡山、福岡)に導入が決定したことで2023年夏までに全国10館へ導入されることとなり、国内シネコンチェーンとしては最多となる予定[12]。これにより新潟県、岐阜県、岡山県にIMAXが初導入となる。
ドルビーアトモス(DOLBY ATMOS)
ドルビーラボラトリーズが開発したオブジェクトオーディオに基づくサラウンド記録再生方式。
2022年7月現在、イオンシネマ8劇場に導入されている。
THX
映画の音響の評価を提供する会社であるTHX社の認定を受けたスクリーン。
2022年7月現在、イオンシネマとしては7つのスクリーンが認定を受けている。
dts-X
DTS社による次世代立体音響システム。
2022年7月現在、イオンシネマではシアタス調布と徳島のみに導入されている。
4DX
韓国CJグループ傘下のCJ 4DPLEX社が開発した映画館用の環境効果技術を駆使した体感型アトラクションシアター。
2022年7月現在、イオンシネマ7劇場に導入されている。
MX4D
アメリカ合衆国のMediaMation社によって開発された体感型アトラクションシアター。
2022年7月現在、イオンシネマでは徳島のみに導入されている。
DーBOX
カナダのD-Box社が開発した映画のシーン・モーションに合わせてシートが前後・上下・左右に動いたり振動したりする設備。
イオンシネマ独自の設備ではないが、2022年7月時点で日本国内ではイオンシネマの8劇場/13スクリーンのみで稼働している。
Vsound(ヴィサウンド)
自然な振動感で映像と調和した体感音響システム。
2022年7月現在、イオンシネマでは座間と徳島のみに導入されている。
VIVE-AUDIO(ヴィヴ・オーディオ)
米・クリスティ社が開発した立体音響のプラットフォーム。
2023年2月現在、イオンシネマでは6劇場/6スクリーンに採用されている。
Requirements
イオンエンターテイメント株式会社(英: AEON ENTERTAINMENT CO.,LTD)は、イオン子会社の劇場会社。映画館チェーンイオンシネマを運営する。
株式会社ワーナー・マイカルとして設立され、2013年7月1日にイオンシネマズ株式会社を合併し、現社名に変更した。日本国内で最多のスクリーン数を運営する。合併以前はワーナー・マイカル・シネマズの屋号でシネマコンプレックスを運営していたが、合併以降はイオンシネマズが運営していたイオンシネマの屋号に統一した。
About the Company
※合併前のワーナー・マイカルおよびイオンシネマズの歴史
イオンシネマのロゴ
(イオンシネマみなとみらいにて撮影)
イオンエンターテイメント株式会社は、1991年にワーナー・ブラザース・インターナショナル・シネマズ(本社アメリカ、タイム・ワーナーグループ)とニチイ(後のマイカル)の合弁で株式会社ワーナー・マイカルとして設立されたが、2013年2月28日にタイム・ワーナーグループが資本を撤退したことに伴い、ワーナー・マイカルがイオンの完全子会社となり、同年7月1日にはワーナー・マイカルを存続会社として、イオンシネマを運営していたイオンシネマズと合併し、現社名となった。これによりスクリーン数は609となり、TOHOシネマズを抜いて日本国内最多のスクリーン数を持つ映画興行会社となった。劇場名は同年6月から年内にかけて「ワーナー・マイカル・シネマズ」から改称し「イオンシネマ」に統一するとしていたが[2][3]、公式サイトにおける劇場名称[4]や劇場の公称としては会社の統合と同日付けでイオンシネマに統一された。なお、看板などは同年内に全劇場を変更した。また、ロゴに関しては旧イオンシネマズ時代とほとんど同じ物を引き続き用いているが、配色が赤色から現在のイオンのコーポレートカラーであるローズレッドとなった他、「AC」の文字が旧イオンシネマズ時代の物よりも丸みを帯びた物となり、さらに「AEON CINEMA」「イオンシネマ」のフォントがイオングループ共通のものへとマイナーチェンジした。
統合の同日よりU-NEXTと共同で、シネコンとしては国内初のVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス「イオンシネマ WEB スクリーン powered by U-NEXT」を開始した。同サービスではテレビ、パソコン、スマートフォン、タブレット等で55,000本以上のビデオ作品を視聴できる他、毎月もらえる「PPVポイント」によりイオンシネマクーポン(映画鑑賞割引)との交換が可能である。
ワーナー・マイカル・シネマズ時代には劇場マナームービーや館内のグッズなどで、ワーナー・ブラザースが製作しているバッグス・バニーを始めとするルーニー・テューンズのキャラクターが使用されていたが、イオンエンターテイメント発足の2013年7月までに同じく本編開始前の映像で用いられていた「カチンコ君」共々廃止され、2014年2月26日に後継キャラとしてドラゴンの「ジャジャン」が発表された。
ワーナー・マイカル・シネマズおよび旧イオンシネマと同様、大半の劇場がイオングループの商業施設に併設されているが、イオングループ外の商業施設[注 2]に出店している劇場も少数存在する。
映画の自社配給に関しては、ワーナー・マイカルから移管されたものであり、大型商業施設に展開する都合上、子供向け作品が大半を占めている。ワーナー・マイカル時代はワーナー・マイカル・シネマズの独占上映だったが、当社に移管された後はノータイアップの実写作品など、一部の大人向け作品に限られるが、イオングループの大型商業施設内にある他社運営のシネコンにも上映されるようになっている。そのため、イオングループの商業施設内にシネコンが無い都道府県に限り、一般の映画館でも上映されている。
沿革
1991年(平成3年)10月8日 - ワーナー・ブラザース・インターナショナル・シネマズ(本社アメリカ)とニチイ(後のマイカル)との合弁会社として会社設立(出資比率:タイム・ワーナーグループ 50%/株式会社ニチイ 50%)。
1999年(平成11年)4月1日 - イオンシネマズがジャスコ株式会社(現イオン株式会社)100%出資の子会社として資本2億円で設立される。
2012年(平成14年)12月19日 - 親会社のイオンが2013年2月か3月に米ワーナー・ブラザース・エンターテインメントから全株を取得し完全子会社化することを発表。
2013年(平成25年)
2月28日 - イオンの完全子会社になる。これにより日本市場から外資系資本が参画する映画興行会社は姿を消した(出資比率:イオン株式会社 100%)。
7月1日 - ワーナー・マイカルを存続会社としイオンシネマズを吸収合併。社名はイオンエンターテイメントに変更した。シネマコンプレックスの屋号は同日、イオンシネマに統一している[2]。