バフェット氏投資会社、Apple株の保有半減 4〜6月
株式
2024年8月3日 21:35 (2024年8月3日 23:40更新)
著名投資家ウォーレン・バフェット氏=ロイター
【ニューヨーク=竹内弘文】著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが2024年4〜6月期に米アップル株の保有株式数を半減させたことが3日わかった。同株の売却は3四半期連続。バフェット氏がかつてバークシャーが保有する財産の一つと評したアップル株の保有半減は、同社への認識の変化を示唆する。
バークシャーが3日発表した4〜6月期の四半期報告書で、6月末のアップル株保有時価は842億ドル(約12兆3000億円)で、3月末時点から38%減ったと開示した。4〜6月期にアップルの株価が23%上昇していたことを考慮すると、期中に保有株式の49%強を売却した計算となる。売却後でもバークシャーの株式投資ポートフォリオの約3割をアップル株が占めた。
バークシャーはアップル株の保有株式数を23年10〜12月期に1%、24年1〜3月期にも13%削減した。バフェット氏は5月の株主総会で、アップルは「極めて素晴らしい事業。24年末時点で最大の保有株である可能性が極めて高いと思う」と述べたが、四半期ごとに売却ペースは加速させている。
日本経済新聞電子版より、
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