2024年 東京23区の消費者物価指数 去年1年間と比べ2.1%上昇
2024年12月27日 11時22分
2024年1年間の東京23区の消費者物価指数は、速報値で、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が2023年1年間と比べて2.1%上昇しました。
上昇率は2023年の3%から0.9ポイント縮小しましたが、3年連続で2%を超えました。
総務省によりますと、東京23区の2024年1年間の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた総合の速報値で2020年の平均を100として107.2となり、2023年より2.1%上昇しました。
上昇率は2023年の3%から0.9ポイント縮小しましたが、2022年から3年連続で2%を超えました。
これは、政府による電気・ガス料金への補助がことしは去年より縮小され、特に電気代が上昇したことなどが主な要因です。
また、食品の値上がりも続いていて、「生鮮食品を除く食料」は3.7%の上昇となりました。
値上がり幅が大きかったものをみますと、夏場に品薄となった「米類」が27.1%、「チョコレート」が12.8%、国産の「牛肉」が6.3%などとなっています。
一方、東京23区の12月の消費者物価指数は、速報値で生鮮食品を除いた指数が前の年の同じ月と比べて、2.4%上昇しました。
政府による電気・ガス料金への補助がいったん終了したことなどで、上昇率は前の月よりも0.2ポイント拡大しました。
NHK NEWS WEBより、
詳しくはこちらから、、、
Yorumlar