踏切自殺偽装事件 3人再逮捕 強制わいせつなどの疑い
2025年1月29日 12時53分
おととし、東京 板橋区の踏切で、同僚だった男性を自殺に見せかけて殺害したなどとして塗装会社の社長ら4人が逮捕された事件で、警視庁は、男性に対し、無理やりわいせつな行為をしたなどとして、このうち3人を再逮捕しました。
逮捕は3回目で、警視庁は、長期間にわたって暴行や嫌がらせを繰り返していたとみて調べています。
再逮捕されたのは、東京 小平市の塗装会社の社長、佐々木学容疑者(39)と、従業員の島畑明仁容疑者(34)、岩出篤哉容疑者(30)の3人です。
警視庁によりますと、3人は2022年から2023年にかけて、同僚だった高野修さん(当時56)に対し、無理やりわいせつな行為をしたり、プロレス技をかけるなどの暴行を加えたりしたとして、強制わいせつや暴行の疑いが持たれています。
この3人と、従業員の野崎俊太被告(39)は、おととし12月、東京 板橋区の踏切で高野さんを自殺に見せかけて殺害したなどとして先月逮捕され、このうち島畑容疑者と、野崎被告は殺人と監禁の罪で起訴されています。
逮捕は3回目で、警視庁は、長期間にわたって暴行や嫌がらせを繰り返すことで指示に逆らえない精神状態に追い込んでいたとみて調べています。
NHK NEWS WEB より、
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